jdoc:include とは,Joomla! 1.5 API提供の独自タグ

beezのテンプレートフォルダのindex.phpを開くと,タグが頻繁に登場している。下のタグはどのような意味を持つのかというと,

type=”modules”→ 記述された場所に,モジュールを表示させる。
ここではid=”header”内に配置されているので,CSSでは「#header」内の「○○」とう指定がされていそう。

name=”user3″→ 「user3」に指定されたものをここに表示させるという意味。

つまり,は,
「user3に指定されたモジュールをここに表示させますよ」ということになる。

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それでは,モジュールを「user3」に指定するとはどういうことか。

(1)管理画面の「エクステンション」→「モジュール管理」で,No.24「トップメニュー」の編集画面を開くと,「詳細」の「配置」の箇所で「user3」が設定されているのが分かる。

(2)「配置」のドロップダウンメニューで表示されるモジュールの配置名は,テンプレートフォルダのtemplateDetails.xmlで,モジュールの配置名を設定している。

left right top breadcrumb user1 user2 user3 user4 debug syndicate

(3)templateDetails.xmlに新たに「 user5」を追加してアップロードし,管理画面の再読込を行うと,「配置」のメニューから「user5」が選択できるようになる。

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モジュール管理画面で見ると,「セクション」モジュールが未使用になので,「セクション」モジュールの編集画面を開き,「配置」に「user5」を設定してindex.phpにを追加して表示させてみる。

(1)モジュール管理画面 「セクション」モジュールの編集
①配置→user5
②メニュー割当てのメニュー→全て
③「保存」
④モジュール管理画面で「セクション」を「有効」にする。

(2)index.phpに追加
①下記のように