(1) フロントページの「メインメニュー」や「ニュース速報」などのタイトル名を変更するには,
管理画面→エクステンション→モジュール管理で対象のメニューをクリック→「詳細」ブロックの「タイトル」を書き換える。
カテゴリー: オープンソース
main2ブロックを構成しているファイル
読み込まれるファイルは次のファイルです。
beez/html/com_content/frontpage/default.php
テンプレート「beez」のindex.php レイアウト
index.phpのbody部において3カラムで表示された時,
レイアウトは,「position.css」で設定されている。
#allブロックで,全体の横幅を「max-width: 1000px;」としている。
#leftブロックでは「float: left;」で左寄せしているので,#wrapperブロックは必然的に#leftブロックの隣に並ぶ。
#wrapperブロック内の#main2ブロックと#rightブロックは,ともに「float: left;」で隣に並ぶように設定している。
図には表示されていないが, を#rightブロックの次に配置し,CSSで「clear: both;」を設定し,左寄せを解除している。
テンプレート「beez」のindex.php 最初の宣言
$url = clone(JURI::getInstance());
「大規模なテンプレートの場合では,ルートURLを何度も呼び出すのを避け,cloneによってオーバーヘッドを抑えている」のだそうです。
$showRightColumn = $this->countModules(‘user1 or user2 or right or top’);
このテンプレートは3カラムのレイアウトですが,user1 または user2 または right または topのスタイルを持つモジュールがある場合は,showRightColumn(右側のモジュール,カラム)を表示するということ。
$showRightColumn &= JRequest::getCmd(‘layout’) != ‘form';
$showRightColumn &= JRequest::getCmd(‘task’) != ‘edit’
新規記事の投稿やWebリンクの投稿などの「投稿フォーム」を表示するときは,右側のモジュールを非表示にするということ。
body部には,
モジュール配置の「style」指定
前回の記事で,
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「style=””」によって,HTMLが出力されるのです。cssの「style=””」とはちょっと別物です。
Joomlaには,標準で以下の6つのstyleが用意されています。styleと出力されるHTMLは以下の通りです。
▼style=”none”▼
によるリスト出力 ※「style=””」を指定しない場合は,自動的にstyle=”none”の設定になります。
- sections”>
- Joomla!について
- ニュース
- FAQs
jdoc:include とは,Joomla! 1.5 API提供の独自タグ
beezのテンプレートフォルダのindex.phpを開くと,
type=”modules”→ 記述された場所に,モジュールを表示させる。
ここではid=”header”内に配置されているので,CSSでは「#header」内の「○○」とう指定がされていそう。
name=”user3″→ 「user3」に指定されたものをここに表示させるという意味。
つまり,
「user3に指定されたモジュールをここに表示させますよ」ということになる。
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それでは,モジュールを「user3」に指定するとはどういうことか。
Joomla!テンプレートの「beez」を使う
「beez」テンプレートのCSSを編集してみます。
ページ全体のfont-familyと行間,文字間を変更します。
「template」→「beez」→「css」→template.cssを開き,bodyの箇所に以下を修正・追加します。
***************************************************
body
{
background: #fff;
color: #000000;
font-family: “メイリオ”, Meiryo, “ヒラギノ角ゴ Pro W3″, “Hiragino Kaku Gothic Pro”, Osaka, “MS Pゴシック”, “MS PGothic”, sans-serif;
font-size: 100.1%;
padding: 0px;
text-align: center;
line-height : 1.4em;
letter-spacing:1px;
}
サイト構築の元となるテンプレートの選択
管理画面の「エクステンション」→「テンプレート管理」には,初めから用意されている3つのテンプレートがあります。
テンプレートを選択して,★印のデフォルトボタンをクリックすると,テンプレートが切り替わります。
隣の「編集」ボタンをクリックすると,管理画面上で,デザイン等いくつか編集できるようです。
「パラメータ」が表示されるものと,表示されないものがありますが,これは各テンプレートのフォルダにある「params.ini」というファイルに設定内容が記述されています。管理画面上で変更を加えると,params.iniが書き換えられ,フロントページに反映される仕組みですね。
Dreamweaver等のテキストエディタで直接編集するのであれば,パラメータが表示されていなくても特に差し障りはないでしょう。
あとで,params.iniをカスタマイズして,更新作業をより簡単に行うようにすることはできそうです。
3つのテンプレートから選択するのもいいでしょうし,「Joomla テンプレート」でググるとかなりのページが出てきますので,その中から選ぶのもいいでしょう。
ただ,有料テンプレートで多機能・ナイスデザインを見てしまうと,フリーテンプレートがかすんで見えます。
Joomla!最初のログインでしておくこと
1 管理者情報を変更する
(1)管理画面を開きます。
http://ドメイン/administrator/
(2)管理者ページにログインします。
ユーザ名:admin
パスワード:インストール時に設定した値
(3)管理者のユーザ名を初期値の「admin」から変更し,さらにその他いくつか変更します。
「ユーザ管理」アイコンをクリックしましょう。
(4)「administrator」の名前をクリックし,「ユーザ編集」画面へ移動します。以下の変更を行います。
▼ユーザ詳細
名前:任意(日本語で分かりやすく「管理者」としました)
ユーザ名:半角英数字で入力します。
▼パラメータ
バックエンドランゲージ:Japanese(JP)
フロントエンドランゲージ:Japanese(JP)
ユーザエディタ:エディタ-TinyMCE
タイムゾーン:(UTC+09:00)東京,ソウル,大阪,札幌,ヤクーツク
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パッケージを展開,インストール
(1)ダウンロードしたファイルを展開後,FTPソフトを利用しサーバーへファイルをアップします。5000を超えるファイルがあるので,時間はかなりかかります。
(2)この時間を利用して,データベースを作成しておきましょう。
たいていは,契約しているサーバーのコントロールパネルから,データベースにアクセスできるようになっています。
①データベースの種類を選択:MySQL
②データベース名を入力:任意
私は「joom001」としました。サーバーによっては文字数に制限がある場合もあります。私が利用しているサーバーでは,入力したデータベース名の前に必ずユーザ名が入るので,「コントロールパネルのユーザ名+joom001」がデータベースの名前になります。
③ここで,「データベースの作成」を行います。
④次に,ユーザ名とパスワードを作成し,データベースのユーザとして割り当てます。まずは,「ユーザの作成」を行います。
ユーザ名:任意
パスワード:任意
⑤次に,データベースにユーザを追加します。
ユーザを選択,データベースを選択後,「追加」します。→ユーザ特権管理として,「全ての特権(ALL)」を与えます。
これでデータベース設定は終了です。
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