EC-CUBE:PayPal決済モジュールを導入する

PayPalの魅力
1 即日アカウント開設可能で、開設後即座に入金が可能となること。
2 導入費・月額利用料が無料ということ。
3 手数料が安い、取引あたり最大でも「3.6% + \40 JPY」。5000円の取引なら、手数料220円ですむ。

導入方法は以下の通り

1 PayPalにアクセスし、「アカウント開設」(お客様からの送金を受け取るためのPayPal口座(ビジネスアカウント)を作成)
https://www.paypal.com/jp/
EC-CUBEでPayPal決済を利用の場合には「ビジネス」を選択する必要があります。

2 PayPalメールが届く
 「メールアドレスを確認」をクリックする。
 画面上でパスワードを入力すると、メールアドレスの確認が完了。

3 マイアカウントページにある「認証を実行する」をクリックしてクレジットカード情報を入力する。

4 カード確認と認証完了の手続き
 クレジットカードに対して、PayPalより200円の請求が行われる。(認証が確認できれば払い戻される)
 オンラインのクレジットカード利用明細の備考欄から4桁のコードを取得。PP*XXXXCODE (例: PP*1234CODE)のように表示される。
注: オンラインで確認できない場合は、郵送される利用明細書を確認。ちなみにシティバンクでは、電話で問い合わせたところその場で番号を教えてくれた。
 PayPalアカウントに再度ログインし、[認証を実行]をクリックし、4桁のコードを入力する。

5 銀行口座の登録を行う。
引き出し用の銀行口座を登録する。円建ての銀行口座を登録。

6 EC-CUBEでの設定の際、必要となる「ユーザー名」「パスワード」「署名」を設定する。
 PauPalのアカウント画面で、個人設定→販売ツール→APIアクセス→「API 証明書を請求する」にチェック→「API署名を請求する」にチェック
 「同意して送信」をクリックすると、下記が表示されるのでメモし、「完了」をクリック。
APIユーザー名:*******
APIパスワード:***********
API署名:************************************

7 EC-CUBEの管理画面「オーナーズストア」から「ペイパル エクスプレス チェックアウト 決済モジュール」を購入(無料)し設定を行う。
 購入商品一覧から、ペイパル エクスプレス チェックアウト 決済モジュール(2.11系)の「ダウンロード」をクリックすると、インストールが完了する。
 「設定」をクリックし、APIユーザー名、APIパスワード、API署名を入力。

8 連携が完了すると、「基本情報管理」の「配送方法設定」ページの「編集」から、ペイパル決済が選択できるようになるので、チェックする。さらに、「支払い方法設定」において、詳細を登録して完了。

ちなみにデータベースには、dtb_ownersstore_settingsテーブルが新規作成され認証キーが登録されている。
dtb_paymentテーブルに、PayPalのフィールドが追加されている。